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Q7. 今、日本が進むべき道とは?


A7. 「物づくり」から「人づくり」へ


解説:

生き方

現代とはどういう時代でしょうか?人類が開発してきた文化・文明が発展し、髪の毛の断面積ほどの範囲に50万文字を記録できるというナノ・テクノロジー、損傷した身体を万能細胞を用いて復元させる再生医療、人間の脳神経と機械を繋げることで手足の筋肉に普段の10倍の力を発揮させるサイボーグ技術、遺伝子組み換え微生物を使って石油の代わりになる燃料を生産するバイオ・テクノロジー、素粒子と素粒子を加速・衝突させることで五次元の世界まで観察・予測できる技術などが次々と開発され、メディアやインターネットを通して入手可能な情報知識も日々増え続けています。

しかし問題は、こんなにも速い科学技術のバージョンアップと社会の変化に、個人の生き方が対応できず、価値観のカオスがひどくなっていることです。何が正しいのか、どんな方向に何を変化させていけば良いのか等が整理されないまま、地球環境や金融危機などの問題を前にして、個人だけでなく、家庭や学校、企業や国家などの様々な組織が、未来に対する予測ができないカオス状態に陥っているのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?


認識テクノロジー

今までは、外側の“物”を変化させる技術ばかりを磨いてきたのですが、これからの日本と世界には、内側の心(意識・無意識)を変化させる技術(認識テクノロジー)が必要だと私は思います。

人間とは何なのか。これを理解せずに、物・商品や技術ばかりが発達する未来に人の幸せはあるのでしょうか?現に今、ニートや引きこもりだけでなく、企業でも人が壊れ始めています。若者だけではなく、79歳の女性が刑務所で余生を過ごしたいからと、渋谷で通り魔事件を起こしているのが日本の現状です。

この「人間とは何なのか?」を明確にし、意識と無意識を変化させる技術(意識の無意識化、無意識の意識化ができる技術)を磨き、それを商品化・産業化させ、世界へ提供していくことこそが、日本の進むべき道だと私は確信しています。Q1Q6でも触れたように、本来の人間は、自分の身体に囚われず、エゴ意識にも囚われない、無限大に自由なOriginal Mindそのものの存在です。「この身体だけが自分だ」という天動説的なパラダイムで人間を定義していては、人類の持つ無限の可能性は引き出せません。

人が、本来の自由な自分自身に気付き、健康な心になった状態で生きる。その未来を創る為に、日本から本質の世界を学問として体系化し、物・商品ではなく本来の人間がどういう存在かに気付かせていく「人づくり」を新たな産業とし、世界へ発信してゆく仕事こそが、これからの時代に本当に必要なことではないでしょうか。



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