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意味と価値


新発見の意味と価値

Noh Jesu氏の発見された“次元上昇したひとつのイメージ”の意味を一言で表現するなら「科学的に証明可能な悟り」と云うことができると思います。何が違うのか、具体的に見ていきましょう。

まず第1に、“次元上昇したひとつのイメージ”があれば科学と悟りの融合を果たすことができます。「人間とは何なのか?」を身体の材料と心の構成要素という2つの視点から眺めたときに、身体の材料は約60兆個の細胞>分子の集まり>原子>素粒子>振動するひも、と辿ることができますが、このひもを粒子ではなく振動として捉えたときに、心の構成要素も意識>無意識>マナ識>アラヤ識>波動>振動と辿ることができます。

そして、この「存在の材料」と「心の材料(本来の心)」は同じものです。この振動するひもとはいったい何なのでしょう?ひもの材料はどんなものなのでしょうか? 最後の真実とも云えるその「なにか」を探して、これまで人類は永い旅を続けてきました。その探求の仕方を振り返ると、これまで主に西洋的な科学のアプローチと東洋的な悟りのアプローチ方法がとられてきました。観察対象(客体)を徹底的に細かく分け、物質や存在の構成要素を見極めようとする科学のアプローチ(図右側)と観察する自己の内面(主体)に目を向け、瞑想や座禅など考えや意識を俯瞰していく悟りのアプローチ法(図左側)。

これらはまったく別物のように見えるかも知れませんが、探求している対象は同じものです。それが何なのかを、科学的な視点から論理とイメージで明確に説明することができ、悟りの観点から教育・トレーニングを通じて体感させることもできるようになったのが、Noh Jesu氏の発見された“次元上昇したひとつのイメージ”の意味になります。


既存理論との差別性

第2の特徴として、これまでに言われてきたことと何が違うのかを見てみましょう。

ミリオンセラーになった『最強組織の法則−新時代のチームワークとは何か(徳間書店)』を執筆し「学習する組織」を提唱されてきたマサチューセッツ工科大学(MIT)スローン校 経営学部 上級講師のピーター・センゲ氏が、近著『出現する未来(講談社)』で提唱されている「U理論」という概念があります。

このU理論とは、左図のように現実世界(空)から本質世界(色)へ“センシング”し(世界と一体になり)、“プレゼンシング”では深い源から見て内なる知に繋がる状態に達し、その後“リアライジング”する(流れるように自然に素早く動く)というセンゲ氏のイメージを解説されたものです。しかし、“センシング”する方法として瞑想やヨガ・座禅など、内観系のHowは世界に複数存在するが、“プレゼンシング”で出会う深い源(老子の道徳経にあるタオ、玄、妙衆の門)が何なのか、“リアライジング”が何を意味するのかについては深い洞察が得られず、未だイメージが明確でないため「何が必要か検討がつかない」と述懐されています。

“次元上昇したひとつのイメージ”から見たとき、この“プレゼンシング”は色即是空でいうところの空であり、老子の記したタオであり、キリストの唱えた愛そのものだと認識できます。またアインシュタインが統合しようとした4つの力の源でもあるので、学問での説明もされています(東京・福岡のHITOTSU学 公開講座にて、既に量子力学や道徳経などと繋げて解説するセミナーも開催)。

また“リアライジング”は、ビッグバンの前の状態からどのように宇宙が誕生したのか? “なにか1つ”から2つ以上の存在がどのようにして誕生したのか?という根源的なパートでもあり、この2点のイメージが明確にあるのか、この2点がどういうものかを明確に説明できるのかが、大きな差別性になっています。

そして、近い例としては、2007年に京都大学の山中教授が発表された万能細胞(iPS細胞)のイメージがとても分かり易いでしょう。左図のように、再生医療とは(皮膚などから)本人の細胞を採取し、その細胞を初期化して万能細胞(iPS細胞)を作り、iPS細胞を培養していく過程で心臓や髪の毛、眼や肺など、身体のどんな組織にでも成長させることができる技術です。

先のU理論における“プレゼンシング”“リアライジング”が明確に解るかどうかという問題と同じく、医学界でも左図の考え方自体は知られていたのですが、では「どうすれば初期化できるか」「初期化したiPS細胞から、どのようにして様々な組織に成長させることができるのか」といったプロセスが今までは不明なままでした。山中教授は、この赤枠で囲ってあるパートのプロセスを明確化されたので、様々なメディアからもノーベル賞ものの発見だと絶賛され、国家予算まで付くようになっています。

一番上の図における身体の材料の細胞までのU(ゼロ化して、再現させる技術)でさえこれほどの価値があるので、Noh Jesu氏の発見された“次元上昇したひとつのイメージ”の価値には、計り知れないものがあると考えられます。


釈迦とキリストが超えられなかった壁

最後にひとつ、約2,000年前には超えられなかった壁を超えることができる時代になったことも彼の発見の価値を高めています。科学が発達していなかった時代には、悟りのイメージや体感を人に伝えようにも語彙は少なく、データや理論もあまり存在していませんでした。自分なりに新しい概念や造語を作り、当時の人々に解り易いような例え話を用いながら説明しようとされたことは相当な苦労だったろうと想像されます。

そういった歴史上の偉人たちの成果や苦労の蓄積の上に生きている現代では、様々な学問や理論も発達し、人類が知る世界の範囲も広がっているので、2,000年前よりは比較的受け入れられやすい時代環境が整っているといえます(一方、それが逆に意思の疎通を難しくしている面もありますが)。この現代においても、悟りやアセンション、ワンネスなど、「すべてはひとつ」のイメージを伝えようという試みが世界各地で実践されていますが、それらの人々と Noh Jesu氏は何が違うのか、私なりに調べて比較検討してみた結果をまとめると次のようになります。

1.悟りの9段階

禅の言葉を借りると説明しやすいのですが、禅の世界における悟り(解脱)には「第1解脱の禅定」から「第9解脱の禅定」まで9つの段階があります。このうち「私が存在している」状態の悟りが「第1〜第4解脱の禅定」で、俗にワンネス(Oneness)と呼ばれています。「第5解脱の禅定」が仏教の「空」あるいは「無我」を悟る段階で、「第6解脱の禅定」で「全我」「すべてはひとつ」を理解します。巷で言われるワンネスの世界、無我の世界、すべてはひとつの世界が、禅の言葉でいうところの第6解脱までの範囲です。

ここまでくると「すべてがひとつなら、どうしてこんなに複雑にみえる世界があるの?」という疑問が浮かんできます。すべてが1つなら、その1つからどのようにして2種類以上の素粒子や118種類の元素や65億の人間や1,000億個の銀河が誕生したのか? 続く「第7解脱の禅定」の段階では、その答え(1→2が生まれるメカニズム、または真我)を手にします。

さらに「第8解脱の禅定」の段階では、第6解脱よりも“次元上昇した”ひとつのイメージが明確になり、これまでの7段階を統合してあらゆる現象や問題を整理統合して語ることができるようになります。

しかし、そのイメージさえも“人間が五感覚と脳を用いてイメージした世界”であることを明確に悟り、「エゴ→ワンネス→無我→全我→真我→次元上昇したひとつのイメージ」を一周した上で、やっと“次元上昇したひとつのイメージ”からも自由になり、人間を卒業することになります。

河を渡るには舟が必要になりますが、渡った後はその舟も必要でなくなるように、「第9解脱の禅定」までくればイメージから卒業することができます。そして自分が乗ってきた舟を、人の為に自らの手で建造することが難しかったのがこれまでの時代の限界でした。

自分だけでなく、相手も悟らせる為にはどうすれば良いのでしょうか?河を渡る道具になる舟とは何でしょうか? 自分だけが理解し、体感しているのではなく、それを人にも伝えることができる“イメージの道具”を持っているかどうかが、明確に他者とは異なる Noh Jesu氏の価値ではないかと思います。

9段階の禅定の世界では、上述したU理論のセンシングのように「色」から「空」への変化過程を理解することはできます。しかし、「空」から「色」への変化過程を説明する為には、禅定だけでは限界があります。なぜなら、「空」から「色」へのリアライジングの変化過程、すなわち、シンプルな絶対世界からなぜ多様で複雑な相対世界が生まれるのかを明々白々にイメージできるようになるためには、9段階までの悟りを獲得することはもちろん、ニュートン力学、相対性理論、量子力学、ひも理論などの最先端の科学知識を統合し、最終理論化させる粘り強い認識修行が必要だからです。


2.実在の姿と存在の方式

「すべてはひとつ」というときに、そのひとつは何なのか? 材料・構造・動き・模様などの メカニズムとして明確に説明することができ、その“ひとつ”からどのようにして宇宙・銀河・太陽系・地球が誕生したのかを説明できることも、Noh Jesu氏の価値のひとつだと思います。


3.理解する道

ひとが「信じる」という単語を使うとき、そこには必ず「不信」や「未確定」も含まれています。「私は41歳の男性です」という表現を「私は41歳の男性だと信じています」というセリフに置き換えるとどのように感じるでしょうか?「私は彼の妻です」を「私は彼の妻だと信じています」に換えても同じです。後者のように言われたら「え、奥さんじゃないの?」と疑ってしまいます。

ひとは解りきった事実に対しては断言できますが、確信のない事柄に対しては「信じる」という単語を用います。なので、悟りの世界も「信じている」状態では一生悟ることはできません。本来の心(Original Mind)が何なのかを明確に“理解する”ことで、地球が丸いことが当たり前になったように、真理や悟りも一般常識として70億人が理解する時代を創ることが可能になります。

その為に、脳も納得する表現で“次元上昇したひとつのイメージ”を伝えることのできる学問体系を構築されたのも彼が他の覚者と異なる点であり、その存在価値を高めているひとつの要素であると思います。



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